2005/06/06

もうひとつのDEEP BLUE

先週の話ですが, DVD版 DEEP BLUE買いました. 目的は本編ではなく特典の方.本編は映画館で見ましたが, ドキュメンタリというより環境映像という印象.最低限のナレーションで, 映像とベルリンフィルの音楽を鑑賞するという感じは良かったのですが, それだけでは物足りなさが残ったのも事実. もっと深く知りたいなと思ったときに, 知る方法がなかったのです. パンフにあるかなぁと思ったのですが, 「最低限のナレーション」部分が文字になってるだけでした….

そんな訳でDVDなのですが, 特典でついてきた「撮影場所マップ」と「ディープ・ブルーパーフェクトガイド」…これだけでもう満足. これを映画のパンフにしてほしかった…. 特典ディスクの内容その他はいろんなとこでレビューありますが, ドキュメンタリっぽくなってます. 確かに「もうひとつの」という感じで, ちょっと物足りない感じを満たしてくれましたし, 「映画の方はあれでよかったんだなぁ」と思う内容でした.

ふと, 博物館でただ「モノ」を説明なく並べておくだけ, その代わり興味を持ったものを「調べる」方法を豊富に用意しておくという展示手法があるという話を思い出しました. そういう意味では, これはDVDで初めて完結してるのかもしれません.

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