2006/01/29

半分位は松さん目当てで行きました

先週の話ですが, 「THE 有頂天ホテル」を見て来ました.「博士の愛した数式」とどっちにするか悩みましたが, 松たか子さん好きなのでこっちで:)

まだ公開したばかりという事で映画館は満員でした.一番後ろの真ん中の席しか残っていなかったので, ちょっと遠い感じでしたがこの映画の場合このくらいでも良かったかもしれません^^;;.

感想は追記の方で...

お話としては, 大晦日のあるホテルを舞台に、年明けまでのドタバタを描いた群衆喜劇です.多くの登場人物それぞれにちゃんと物語がありつつ, それぞれが微妙に関係し合いつつ進んでいくストーリーはうまいなぁと思いますが, あんまり深く考えずに笑って見るのがいい映画かもしれません.すべてのストーリーが収束して謎が…という構成ではなく,それぞれ最後にはうまくまとまって大団円って感じです.

この映画, 1シーン1カットの長まわしで撮っているという事ですが, その性かちょっと舞台っぽい感じはありました.あと, 香取慎吾のシーンでのがちょうの動きが「ほんとに長まわし?」と思いました.絶妙なポイントに移動してるんですよね…. カメラに映っていない所でいろいろやっているのかも知れませんが.

感動とかそういうのにはほど遠いですが, 楽しく笑えるいい映画だと思います.

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