2010/03/06

アバター

アバター見てきました.3D映画なので映画館で見ないとなぁと思いつつ, なかなか見に行ってませんでしたが, ようやく見てきました.

一口に3D映画といっても方式がいろいろとありまして,下調べをするとIMAXが一番良いらしいです. ただ IMAX方式で見れるのは日本で4ヶ所のみ.そこまでして見に行く気もなかったので, 近くのマイカルにしました. 方式としてはreal D. メガネは基本的に使い捨てなので衛生的な抵抗が少ない方式です.

いままでの3D映画の特徴だった「飛び出す」演出は極力おさえて奥行き感をだしたと言われている絵作りですが, 確かに自然な感じでした. ただ, あまりに自然すぎて字幕がでないと3D映画である事を忘れるぐらい. ちなみに字幕は下にでるのですが, 「字幕より手前にあるもの」が字幕の出る場所にあった場合, 真ん中あたりに表示されます. これが結構頻度が多くて, ちょっと気になりました. 右側にでてくる原住民の言語であるナヴィ語の字幕ではそんな事はなかったので, 通常の字幕も右側にでてきてもいいのに.

ストーリーに関しては, 見ている時は違和感なく見れたのですが,自然の中に神が宿るという概念は, 海外の映画では珍しいのかな?ちょっと無理があるというか御都合主義っぽい所もありましたが,面白く見る事ができました.

なんとなく世間ではアバターは, 3D映画の試金石という扱いになっています.見終わった感想としては, 確かにこの絵作りは, 今後の3D映画に影響を与えるだろうなという気はします. 昔新宿にIMAXがあった頃, ガラパゴスという3D映画を見た事あるのですが,すごく目が疲れました. 3Dなんだけど背景などボケている所を見ようしても, 当然焦点が合わないので, 疲れたのだろうと後から分析したのですが, アバターではそんなに「疲れた」という感じはありませんでした. これなら, これから3D映画が増えても気にならないかな.

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